ああ、もう2年が過ぎたのね

癌の手術をして約2年。
転移がわかって約1年半が経ちました。

あの頃はすごく泣いてたな。
涙腺壊れたのかって位泣いてたな。
これからの不安や旦那がいなくなる事が
想像できなくて、普段クソミソ言ってたくせに
旦那が愛おしくて、
夜はお互い不安を紛らわすかのように
くっついて寝てたな。

転移して手術出来ないと言われ、
腹膜に飛んでると話され、
素人なりに調べて、
腹膜に飛んだら完治は望めないと
そんな記事ばかりで
その時もどうしようと泣いてばかりいたけど

本格的に抗ガン剤治療が始まり
副作用を目の当たりにしながら

私の涙はどこかに落としてしまったのだろうか?
変に客観的に冷静に見るようになって、

今すぐにではないけど
確実に指で数えれる位のうちには
私の夫はこの世にいないのだと
理解?というか気持ちの整理というか
とても変に冷静なんだ。
ほんと、とても変に。


今までは旦那が稼いでくれたから
成り立っていた生計が
いつまで働けるのか?
その後どうするのか?と
言い方悪いけどお金の現実がのしかかる。

働けなくなった時はきっと動揺して
泣くかもしれないと思っていたけど
現実にそうなった時は
ああ、きたか。って感じで
涙も出ず、真っ先に今後の事を考えた。

傷病手当金が切れるまで大丈夫なのか、
大丈夫じゃないのか?
大丈夫ならその後の収入に
障害年金が受けれる状態になっているのか?と。

そしていつかはやってくる。
多分片手で数えられる内に。

自分の最後はどうしたいかと
元気な頃に聞いた時は
死んだ後の事なんて知らん、
好きにやってくれと言っていたけど

あの時聞いた質問は今は怖くて
聞けない。

でも仕事以外は全て私任せで来た人だから
最後まで何も言わないかもなぁ。

そうだったら子供たちに
一番負担のかからないようにしたいけど
旦那の親戚は古い考えの人ばかりだから
一通り普通にしなきゃだめなんだろうなとか。

今生きてる旦那と共に生活しながら
そんな先の事まで考えちゃうんですよ。

いったいいつからこんなに冷静なんだかね。
他の献身的に支えているブログを読むと
素直にすごいな、ここまでやってもらえて
幸せだろうなと思うのだけど

私と旦那の関係は今までも
ほっとかれ妻だったし
今も話しかけても生返事、
会話は用事のある時だけ。

そんな人に私の全てを削って
支えようという気にはなってないのよ。
悲しい事に。

なってないけど
でも、この人のいつかまで
少しでも楽でありますように。
辛くありませんように。とは
いつも思っているのよ。

今辛い旦那に余計なストレス与えないように
私の辛さは伝えない。
それに応えてくれるような人でない事も
長年の生活でわかってる。


心の支えには多分なれない。
多分。うん多分。

でも最後まで世話をするんだ。
そういう覚悟は出来てるんだよ。


そんなんじゃ駄目なのかな。
冷たい女房だと言われるのかな。





今ね、隣の部屋でテレビ見て
笑ってる。
一緒に見て笑いあう気にはなれないけど
笑えているのはいいな。
少しほっとする。



今日抗ガン剤だったけど
夕飯にうどん少し食べれた。
明日か明後日にダルさが来るかも
しれないけど少しでも軽く済みますよーに。



愛情欠けまくりの女房ですが
この位の愛情は残ってます。
多分。
うん。多分ね。



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No title

超愛情にあふれた文章に、ふと立ち止まりました。

通りすがりさま

コメントありがとうございます。
愛情か〜〜。うっす薄ですよ。多分ね。

No title

こんばんわ。シンドイ気持が突き刺さってきます。本当にお疲れ様です。私は3年前に大腸癌ステージ4 + うまれつき腎臓が弱く透析が近い者です。旦那様に「ガン哲学」への参加を薦めてはいかがでしょうか?
既に知っておられましたらごめんなさい。本当に気軽に参加出来る
何でもサークルみたいな雰囲気です。

コスナーさま


旦那が自分の癌と向き合い、今後どうしていきたいと考える人であればそれもアリだと思うのですが、そういう人じゃないんてす。病気に対して受動的です。戦う気がないように私には見えるのです。だから私のブログもそんな旦那に投げやりなのかもしれません。コメント嬉しかったです。ありがとうございました。

No title

マルル様、こんばんわ。正直に吐かれた方が私は安心しました。
弱音じゃなく単に正直な気持ちですよね。遠慮なく吐いてください。
人間ですから。更には御家族全員で吐き合うのも良しです。
何てえらそうなこと言ってますが、経験上心底そう思います。


コスナーさま

コメントありがとうございます。
そうですね、家族で吐きあえればいいのですが
やはり母親としては子供たちの弱音は受け止めるけど
母親として父親の愚痴は吐きたくないという気持ちもあるのかもです。その分ブログ吐きまくりですけどね(苦笑)
プロフィール

マルル

Author:マルル
東京都在住。

私、息子、娘の3人家族。
ぐうたら大好きのインドアパート主婦。
旦那が癌で亡くなり大変な日々を送っておりますが子供たちの協力で肉体的、精神的、金銭的にも助けられ、なんとかやってます。

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